少し秋の風情が感じられるようになった中、10月27日(日) 、聖心会シスター・鈴木秀子先生をお招きして、本年の天嶽院・講演会を無事に終了することができました。
鈴木先生は伊豆下田のご出身、聖心女子大学から東大の大学院、その後ヨーロッパへも留学、スタンフォード大学で教壇にも立たれました。
鈴木先生がいらっしゃいました。
住職がお出迎え。
天嶽院・総代さん達との昼食会。
会場では先生の著書も販売されました。
7月の施食会、9月の盆踊りに続いて能登被災地支援の輪島塗販売も実施。
震災で壊れた輪島塗を金泥でうめて修理したもの。新品とはまた違った味わい。
板橋禅師(元總持寺貫首)考案の坐禅椅子。新たに100脚を新調しました。
いよいよ先生がいらっしゃいます。その前に住職からもご挨拶。
いらっしゃいました。先導と共に入堂です。
愛と慈悲、キリスト教(愛)、佛教(慈悲)、宗教をこえたお話を、同窓だった上皇妃のエピソードを交えて。
天嶽院の僧侶もききいっています。
すばらしいお話。
講演終了後には著書へのサイン会も行われました。
講演中、何んとか持ちこたえた天候、終了を待っていたかのようにぽつぽつと降り出しました。
いい笑顔。鈴木先生ありがとうございました。
- 平成 30 (2018)年 清水寺・森清範和上
- 令和 元 (2019)年 愛知専門尼僧堂・青山俊董老師
- 令和 4 (2022)年 東京大学名誉教授・姜尚中先生
- 令和 5 (2023)年 芥川賞作家・玄侑宗久先生
- 令和 6 (2024)年 聖心会シスター・鈴木秀子先生
コロナ禍を挟んで、天嶽院講演会も5回目を迎えました。
地域の皆さまにも、少しずつ浸透してきたと思います。
法話会(=布教の場)を通じて、さらに多くの皆さまが親しんでいただける寺でありたいと願います。
ご来山、ご参加いただきました沢山の皆さま(80名)に、篤く御礼を申し上げます。